新たなる船出を飾るべく、STARTO ENTERTAINMENTが4月10日に東京ドームで初イベント「WE ARE！ Let's get the party STARTO！！」を開催しました。このイベントは、旧ジャニーズ事務所（現SMILE-UP.）に所属していたタレントたちが新たなる門出を迎えることを祝い、13組72人のタレントが集結。彼らは「STARTO for you」プロジェクトの楽曲を通じて、ファンへの深い感謝と強い決意を伝えました。演出を手がけたのは嵐の松本潤さんとSUPER EIGHTの大倉忠義さんで、Hey！ Say！ JUMPの山田涼介さんは「ファンの皆さんへの感謝を込めて、最高のパフォーマンスをお届けしたい」と述べ、その笑顔が会場を一層温かな雰囲気に包み込みました。
SMILE-UP.（旧ジャニーズ事務所）は、創業者ジャニー喜多川氏の遺した影に対処する形で新たな一歩を踏み出しました。タレントや社員たちは全員がSTARTO ENTERTAINMENTへの移籍を選択し、これまでにない形のエージェント契約やマネジメント契約により、新たな芸能活動の形を模索しています。4月10日深夜には、同社のタレント情報公式サイトが開設され、新しい家族として迎え入れられたタレントたちの情報が更新されました。この動きは、芸能界に新たな風を吹き込むとともに、過去の悲しみを乗り越えて前進しようとする強い意志を示しています。
イベントの締めくじには、出演者全員によるチャリティーソング「WE ARE」の歌声が響き渡りました。この一体感のある瞬間は、まさに新たなスタートを切るにふさわしい、忘れられない光景となりました。SUPER EIGHTの村上信五さんは、「今日は皆さんが一番頑張ってくださったと思います。拍手で恩返ししたい」と言葉にし、72名全員からの感謝の気持ちを伝えました。そして「まだまだ不安もあるかと思いますが、どうか明るい未来にお付き合いいただければ幸いです」と結び、新たな希望に満ちた未来への第一歩を踏み出しました。
ネットユーザーのコメントでは、「色々批判もあるけど少なくともタレントには非がない。仕事に専念できる環境を整えてあげることが大事」という温かい声が聞かれました。また、「年度始めのド平日にも関わらず、応援の気持ちをドームに送った」というファンの熱い支持もあります。このような言葉からは、STARTO ENTERTAINMENTとその所属タレントたちへの期待と支援の意志が感じられます。まだ道のりは長いかもしれませんが、彼らの新たな挑戦は多くの人々に勇気と希望を与えています。
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