日本テレビの市來玲奈アナウンサーが、今月22日に放送される「news every.」をもって卒業することが発表されました。約4年半にわたるキャスター生活の中で、市來さんは特にコロナ禍での報道に大きな印象を受けたと言います。ニュースを通じて、遠く離れた人々と寄り添うことができた経験を大切にしてきたそうです。
市來さんは卒業インタビューで、「4年半、本当にありがとうございました。コロナ禍での報道は、アナウンサー人生、そして報道キャスターとして非常に重要な経験でした」と語りました。そして、「皆さんが生きやすく、寄り添い続けながら情報をお伝えしていく番組」であり続けたいとの思いを明かし、これからもその精神を持って頑張っていきたいと笑顔で語りました。
「news every.」は市來アナの卒業後、斎藤佑樹氏と桐谷美玲さんが新キャスターとして加わり、鈴江奈々アナと森圭介アナのダブルメインキャスターで番組がリニューアルされます。現在の出演者も引き続き登場し、新たなスタートを切ります。
ネットユーザーのコメントには、「斎藤佑樹も桐谷美玲も必要性がよくわからない人選だね」「この人をやめさせて、桐谷美玲やハンカチを入れる理由がわからない」といった声があります。番組の変化に対する期待と不安が交錯しているようです。
画面を通して離れている人々と寄り添ってきた市來さんの心温まるメッセージは、多くの視聴者にとって大切な思い出となるでしょう。そして、新しいキャスターたちが「news every.」をどのように彩っていくのか、期待を込めて見守っていきたいものです。
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